化粧水でニキビケア - 皮膚科治療に保険は使えるか?

ニキビ跡 消す 化粧水 → ニキビ跡消す化粧水│皮膚科のニキビ治療について

ニキビ跡消す化粧水│皮膚科のニキビ治療について

ひどいニキビ、長引くニキビに悩んでいる人は少なくないでしょう。自分なりに色々な方法を試したり、ニキビ薬を使ってみたり、スキンケア用品を買い替えてみたり、さまざまな努力をしているかもしれません。
ニキビ エステ

最近テレビCMの影響などもあり少しずつ知られるようになってきましたが、ニキビは皮膚科で治療してもらうことができます。とはいえ、“たかがニキビ”で病院なんてと思う人や、治療費が気になるという人もいるでしょう。なにより病院という存在そのものに腰が引けてしまうという人もいるかもしれません。

しかし大丈夫、ニキビは皮膚科で治療ができます。ニキビは「尋常性ざ瘡(じんじょうせいざそう)」と診断名がついている疾患なのです。しかも保険が適用されます。多くの医師はまず保険適用が可能な治療法から治療を始めてくれます。

たとえばニキビに塗るイオウ製剤も保険適用です。日本でも2008年から保険適用となった外用レチノイドという世界標準のニキビ薬もあります。そのほか赤ニキビや黄色ニキビなど、ニキビが炎症を起こしている時に服用する抗菌薬も保険適用が可能です。

薬剤以外でも、特殊な器具を使って毛穴のつまりを押し出す面ぽう圧出という医療措置に対して保険が適用されます。保険適用外の使い方がされることがあるかもしれませんが、その際はあらかじめ医師や医療機関側から説明があるでしょう。

一方で、保険が適用されないものとして有名なものにケミカルピーリングがあります。化学的に古い角質をはがして肌のターンオーバーを促す方法で、ニキビやニキビ跡にも効果があると言われているものです。こちらは「自由診療」となり、保険は適応されません。

どのような方法で治療が進められるのか、保険は適用されるのか、金額の目安はどれくらいかなど、心配な点ははじめに医師に確認しておくと安心して治療を受けられます。自由診療には施設によって色々なものがあるので、気になるものがあれば聞いてみてくださいね。

ニキビ薬外用レチノイドって何?

ニキビ治療にも世界標準があるのをご存知でしょうか? ニキビ治療についての世界共通のガイドラインがあり、2008年から日本でもガイドラインができました。この2008年に新たにニキビ薬として保険適用を果たしたのが「外用レチノイド」です。

外用レチノイドは透明なゲル状の塗り薬で、ニキビそのものとその周囲に直接塗ります。“周囲に”というのがポイントで、この外用レチノイドは今できているニキビだけでなく、これから大きくなってくるであろう隠れニキビにも効果があるのです。

繰り返すニキビの原因は、今は目に見えないけれど今後目立ってくる隠れニキビに対処していないことにあります。現在赤や黄色のニキビができていれば、その周囲には必ずと言っていいほど隠れニキビが存在しています。外用レチノイドはそれら隠れニキビにも作用して、ニキビループを断ち切ってくれるのです。

外用レチノイドを使用するメリットは他にもあります。ニキビが炎症を起こして、赤ニキビや黄色ニキビになったときには、抗菌薬も塗るのが一般的です。しかしこの抗菌薬は長年の使用により、耐性菌の問題が生まれています。菌も、薬に負けないよう進化しているということです。

外用レチノイドを使うことで赤ニキビや黄色ニキビになる可能性を減らすことができるので、抗菌薬の使用量も減り、結果的に耐性菌の発生も抑えられるということにつながります。

一方で、外用レチノイドを使用したほとんどの人に副作用が発生します。その多くが、赤くなる、肌が乾燥する、ヒリヒリする、皮がむけるといった軽症のもので、心配のないことがほとんどです。

副作用もはじめの1か月ほどで落ち着くことがほとんどで、問題なく使用を続けられることが多いようです。ちなみにこれらの症状は肌のターンオーバーが活発に行われている故に起こることなので、副作用と言うよりはむしろ、薬がよく効いている証拠と言えるでしょう。

外用レチノイドは医師の処方によってのみ使える薬剤で、薬局で自分で買うことはできません。またすべての皮膚科で処方が受けられるわけではなく、症状によってはその他の薬剤が処方されることもあります。気になる人は一度、皮膚科で相談してみてはいかがでしょうか。